営業

飲料システム営業部

Y. X.

2017年中途入社

中国の新しい商材を探して日本の市場を開拓したい

CHAPTER 01

日本と中国の架け橋に

私は、母国の中国でアルテックの中国子会社である愛而泰可新材料(蘇州)有限公司(アルテック蘇州)で働いた後、来日して一旦他社に就職し、その後アルテックに入社しました。もともとは、中国で開かれた就職相談会に参加してアルテック蘇州を知り、正直はじめは日本の会社なのかどうかもわかっていませんでしたが、日本語が出来る人を募集していると聞いて応募してみようと思いました。学校で日本語を勉強していたので、日本語が使える仕事がいいなと思っていたので。
その後、アルテック蘇州を退職したのは、日本でIT系のベンチャー企業からお誘いがあって、海外で仕事をしてみたいという気持ちがあったので、日本に引っ越して来ました。転職した会社で5年ほど働き、日本で仕事をするノウハウを勉強させてもらいましたが、そこでの仕事は中国語を活かせる仕事ではありませんでした。転職を考え始めた矢先に、以前中国でお世話になった経緯でお声がけいただきアルテックグループに戻ることになりました。アルテックなら日本語だけでなく、中国人としての利点も活かせる仕事ができるのではと考えました。

CHAPTER 02

自分発信ができる会社

アルテック入社後、すぐにコロナが流行してしまったので他の部署との交流ができず自分の所属部署のことしかわかりませんが、飲料システム営業課はとても風通しが良いと感じます。自分の意見を遠慮なく言えるし、まわりがそれを受け入れてくれるので、とても働きやすい環境だと思います。部長にツッコミを入れるのが私の役目なんですよ(笑)。

CHAPTER 03

商品を売るだけの仕事じゃない

今携わっている仕事は、中国メーカーのミネラルウォーター製造ラインの販売です。このラインは、水処理からペットボトルのブロー成形、充填、キャッピング、そして検査まで行う一連の製造ラインで、とても大掛かりです。初期の仕様決定から始まって、立ち上げ、アフターフォローまで一貫して行います。私の仕事は、お客様とメーカーとの打合せを通訳したり、立ち上げの時には中国から来た技師とお客様との橋渡しや、部品の調達などのアフターフォローもやっています。長期に渡るプロジェクトですが、実際にお客様の工場で納入した機械が無事に稼働したのを見た時にはなんともいえない達成感がありました。

CHAPTER 04

日本と中国の商習慣の違いに翻弄された日々

現在、大型案件を2件完了したところなのですが、日本と中国の仕事のやり方の違いを痛感しました。例えばスケジュールにしても、お客様からは早く出してくれないと手配が間に合わないと言われ、それを中国サイドに伝えても、中国サイドからは直前にならないと決められないと言われることも多々あり、その感覚の違いに翻弄されました。中国サイドに日本の事情を説明して納得してもらわないといけないので、板挟みになって大変でしたが、中国人で日本の事情も知っているという自分の利点を活かしてお役に立てたかなと思います。

CHAPTER 05

大変な案件を乗り越えてスキルアップできた

先程もお話しした大型案件2件は、ゼロから立ち上げる初めての経験で、失敗しながらもなんとか乗り越えることが出来たので、自分自身の知識や経験がすごく増えました。これは私だけではなく、飲料システム営業課のメンバーみんながそうだったと思います。

CHAPTER 06

苦労が報われるように、もっともっと!

まずはミネラルウォーター製造ラインを日本国内にもっと増やしたいということです。みんなが苦労した分スキルアップしているので、次の案件はもっとスムーズに進められるはずですし、中国のメーカーサイドも日本での実績が欲しいようで、とても協力的になっている今こそチャンスだと思っています。また、他にも中国の新しい商材を探して日本の市場を開拓したいという希望もあります

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