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ニュースリリース

医薬・バイオ分野向けMicro Thermics社製「連続加熱式滅菌装置」の国内販売を開始

2020/12/02

アルテック株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長:張能 徳博 (ちょうのう のりひろ)、東証一部上場: 証券番号9972、以下アルテック)は、飲料・食品分野の実験室規模HTST(高温短時間殺菌)装置およびUHT(超高温殺菌)装置のグローバルリーダーであるMicro Thermics社が生物製剤・バイオテクノロジー分野からの新しいニーズに注力するため新たに設立したMTI BioScience社の日本国内販売総代理店となり、Micro Thermics社の連続加熱式滅菌装置、消耗品の国内販売およびアフターサービス業務を2020年12月より開始いたします。該当装置は既に国内で食品・飲料メーカーを中心に100台以上の実績が有ります。

オートクレーブ/レトルトより優位性のある連続加熱式滅菌処理

製品は熱に対する暴露がその品質に密接に関係します。熱に対する暴露が長いほど製品は劣化します。従来のオートクレーブやレトルトなどのバッチプロセスの場合、増殖培地が熱ダメージを受ける暴露時間は極めて長く(短くて40分/通常1時間以上)、熱が外側から中心に到達するまでの時間がバッチ毎に異なります。大きな容器やバッチの場合、その中心が滅菌温度に到達するまでの時間が小さなものより長いため、外側に受ける熱ダメージも大きく品質安定性に影響してきます。

Micro Thermics社製「連続加熱式滅菌装置」は、レトルトやオートクレーブなどのバッチプロセスよりも熱に対する暴露が短くエネルギー効率が高いため、大量生産に向けたスケールアップもより容易に行え、製造コストを削減し高い品質で均一な培地を製造することが可能です。

バイオテクノロジー、生物製剤、発酵産業分野の大手企業がオートクレーブ/レトルトや濾過から連続加熱式滅菌処理に切り替える理由

・高品質な培地
・安定した品質
・使いやすさ
・信頼性
・スケールアップの容易さ
・高効率化
・最適化されたプロセス
・カスタマイズ可能

 

商品サイト:Micro Thermics社製「連続加熱式滅菌装置」

 

MTI Bioscience 社について

MTI BioScience社は、飲料・食品分野の実験室規模HTST(高温短時間殺菌)装置およびUHT(超高温殺菌)装置のグローバルリーダーであるMicro Thermics社が、生物製剤・バイオテクノロジー分野からの新しいニーズに注力するため2017年に新たに設立されました。

メーカーサイト:MTI BioScience社